本日の香港株式市場は、ゴールドマン・サックスの好決算に引き続き、米国株式市場がインテルの四半期決算が予想を上回ったことで、大幅上昇したことや、朝方に発表された中国の第2四半期のGDP成長率が前年同期比で7.9%に達したとの発表を受け、前場は大幅高となりました。
しかし、後場からは中国本土の金融引き締めに警戒感が強まるなか、高値警戒感が次第に強まり、利益確定売りに押され、上値の重い展開となり、終わってみれば小幅な続伸となりました。
いまいち、方向感がなく、高値をブレイクする訳でもなく、大幅な調整局面を迎える訳でもなく、焦れったいですね。
まあ、中国の第2四半期のGDP成長率が8%超えず、7.9%と微妙というか、絶妙な数値で落ち着き、このままダラダラと小幅ながら続伸して、上昇トレンドを継続していただくのが、良いかと。
中国政府の掲げる年率8%のGDP成長率も可能では?との楽観ムードも漂いはじめていますが、ここへ来て新たな不安材料が・・。
米ノンバンク大手CITグループは15日、米政府や連邦準備制度理事会(FRB)との協議が決裂し、資金繰りのための公的支援を得られる可能性はほぼなくなったと発表しました。GMに続き、連邦破産法11条の申請により、経営破綻する可能性が高まっています。
CITは、機械や航空機などを主力とするリース事業を手がけ、昨年まで中小企業向け融資で米国内最大規模を誇っていましたが、サブプライムローンの影響で損失が膨らみ、経営危機に直面し、昨年12月、政府から公的資本注入を受けています。
破産法を申請すれば大手証券リーマン・ブラザーズなどに続く金融機関の破綻となり、規模としてはGMに次ぐ、米国内で過去4番目の大型破綻となり、中小企業の連鎖破綻につながる恐れもあるそうです。
サブプライムローンの傷跡は、なかなか根深いですね。
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